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先端が尖っているのは神式

霊園で墓石を眺めていると、気になることがありました。青梅の霊園でも見かけられますが、四角い墓石の中に紛れ込んで、墓石の上部の先端がピラミッド形になっているものが見られるのです。これは単なるデザインだという考えがあって、それほど気にしていなかったのですが、実は神式のお墓のデザインは先端が三角形のピラミッド形なのだと知りました。これを神道墓というそうです。神道墓についてよく書いてあるサイトです

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神道のお墓がどうして三角錐のピラミッド形なのかというのは、不思議な感じがします。まるでエジプトのピラミッドのお墓の文化が受け継がれているかのようです。

実際のところは、熱田神宮に安置されている天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を模したデザインなのです。そう言われると、たしかに墓石全体が剣のようにも見えてきます。

天叢雲剣とは別名を草薙剣(くさなぎのつるぎ)とも言って、天皇の三種の神器のひとつです。その発祥は古く、スサノオがヤマタノオロチを退治したとき、尻尾から出てきた剣であるといいます。つまり天叢雲剣はヤマタノオロチの化身であったのです。これをスサノオの末裔である天皇家が神器として受け継ぎ、そして民間でも天叢雲剣が死後の守護となり、三角屋根の墓石で表されているということです。

そして面白いのは、仏式では~~家之墓というところを、神式では~~家之奥津城と刻まれることです。奥津城(おくつき)とは神道における墓を意味する言葉です。仏式と神式では確かに違いがあるのですね。霊園に出向いた時に、三角の神道墓を探してみてください。

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